大学生活指南書①~新大学一年生に向けて~
大学生活指南書①
~新大学一年生に向けて~
こんにちは。脳からホルモンです!
今回は、大学生としてどう過ごせば充実するのかの一例について説明しようと思います。
私も海外を含めたら大学生5年目であり、大学生活について思うことがあります。
そろそろ大学生活も終わりですが、なかなか濃い大学生活が遅れたと思うので、大学一年生にシェアできたらいいなと思います。
目次
一人暮らし生活
まず、一年生として一人暮らしができるようになることが目標です。もう面倒を見てくれるお母さんもお父さんもいません。
・部屋の換気をこまめにしてください。
でないと、6月の梅雨の時期に部屋の至るところにカビが生えます笑
・食事等の健康面に気を付けてください。
一人暮らし最初の一週間は食事に偏りが出ると思います。めんどくさいですが、最寄のコンビニに行くようにしてください。慣れてくれば、一人で料理もできるようになります。
・時間の使い方に気を付けてください
大学生は良い意味でも悪い意味でも自由です。夜更かしもし放題ですが、自分自身でコントロールできるようにしておかないと、本当に単位を落とします。
・掃除や洗濯をしてください。
トイレ掃除から洗濯まで自分でやります。床掃除やトイレ掃除は2週間に1回くらいがいいのではと思います。洗濯は部屋を借りている場合、部屋干しになると思うので、部屋干しでもOKな洗剤を使うとGOODです!
・ゴミを出してください。
各自治体によってゴミの出しかたは決まっています。従わないと怒られることもあります笑 インターネットか、チラシを貰った場合は確認してください。
・髪の毛を切ってください。
少し経つと髪の毛を切らなくてはいけなくなると思います。よい美容院を見つけてください。いろいろなお店を試してもよいと思います!
大学最初のイベント(最重要)
一週間ほど一人で生活をしたら、大学のオリエンテーション等があると思います。大学は最初の滑り出しが大切です。少し勇気をもって踏み込んでください。その決断が大学生活の大半を決めることになるかもしれません。
1. 大学オリエンテーション
行った方が良いですがそこまで重要ではありません。なぜならこのイベントは大学の説明をするだけのものであり、同じ学部学科で集まると思いますが、これらの人とは長い目で見るとそこまで深いかかわり合いができることがあまりありません。
しかし、大学生最初の期間はお互い助け合うことになると思うので、最初はよそよそしく、恥ずかしいですが、無理をせず、気の合う人を見つけてください。
友達ができなくても、ここは最重要ポイントではないので、次の最重要ポイントに備えてください。
2. 新入生に向けた「部活動を紹介する」学校祭やイベント
一言で言います。最重要です。ここで大学生活の大半が決まると言っても誇張ではありません。絶対に参加してください。
大学は高校とは違い、生徒が興味がある科目を自分自身で組んで取ります。つまりは、小中高のように与えられたクラスルームがあり、当たり前のようにクラスメイトがいるわけではありません。つまり、自分自身で行動しないと「人と知り合うことさえできない」これが大学です。
これで先ほど、なぜ、同じ学部学科がそこまで大切ではないかわかったでしょうか?同じ学科学部でさえそこまで同じ授業を取りません。また、一週間に一回、同じ授業を90分受けたとしてもそこまで仲良くなるところまで行きません。
つまりどうすれば良いかというと、大学のコミュニティーに参加することです。これはそれにつながるイベントなので絶対に見逃してはいけません。活動を通して定期的に交流を深めるので自然と深い中の友達ができます。
-例を挙げると-
私は体育会系の部活動に入っていました。副部長も経験しました。週4~5日の練習がありましたが、きつかった分、お互いかなり信頼し合う仲になりました。遊ぶとき、困ったとき、大学の授業の情報、恋愛、時には喧嘩など、大学生活の大半はこの部活の同期と過ごしました。
ではどのようにその部活動紹介イベントに臨めばいいか?
1. 情報を集める。
大学のウェブサイトに部活動のサイトがあると思うので、どれがいいか目星をつけておく。そこで部活動とサークルの2つがあるが、部活動はそのまま「高校の部活のようなイメージ。大会にも参加する。大学公認であるためルールもきっちりしている」。サークルはいわゆる「同好会。緩い。ルールがしっかりしていない場合が多いので自然消滅することも」。個人的にはしっかりしている部活動をお勧めするが、人によってはサークルを選択肢に入れてもよいかもしれない。また、部活動にはSNSがある場合が多いので、どんな雰囲気の練習をしている部活かも予習しておく。
2. イベントに参加する同志を見つける。
1人で行くのは心細いかもしれないので、同じ学科内で一緒に参加する同志を見つける。同じ部活動を志望していなくても、両方見ればいい。
3. 実際に参加したら先輩方の雰囲気を見ておく。
この時期の部活動の先輩は「新歓」と呼ばれる仕事をしており(私も2年生で経験した)、一人でも多くの1年生に興味を持ってもらえるように部活動全体が本気でプレゼンをする。この時は大体どの先輩でも優しい(多くに入ってもらいたいため)が、中にはこの時期でも威張っている奴や、部活動の雰囲気がなんかおかしいところもある。それを何とか感じ取って、入部するかどうか検討したい。
4.連絡先をゲットして、仮体験をしてみる。
1~3をクリアして候補を数個に絞ったら、実際に部活動に参加してみる。大体、部活動には仮体験を行っているところが多いので、イベントで先輩に聞いてみるか、SNSをチエックしておく。またこの時も先輩の雰囲気をチェックする。実際の仮体験の部活の様子が、一年生が近づける最も普段の部活動に近い状況だからだ。また、いくつかの部活では終了後に先輩がご飯をおごってくれるところもあるので、女の子一人でないならば(複数人で行くのが好ましい)、素直におごってもらい話を聞くのもいいかもしれない。
5.腹をくくる。
ここまで来たら、あとは自分自身との闘い。勇気はいるが一歩踏み出してほしい。この1~4を慎重にクリアした部活動ならば、大学生活を豊かにしてくれる可能性が高い。健闘を祈る!
という感じの手筈を踏んでほしいなと思っています(部活動を運営する側も経験したものとして)。
最初は大学生にもなって厳しい部活やるのか?と深夜まで悩んだりしましたが勢いで入部してしまいました。その時はこのように論理的に考えたりしていませんでしたが、結果振り返るといい決断だったと思っています。
今回は長くなってしまったのでこのくらいににしようかなと思いますが、まずは一人暮らしができるようになること、そして最重要な部活動を探し出すことです。コロナという状況で大変かもしれませんが、能動的に動かないと誰も助けてはくれないので頑張りましょう!
ありがとうございました。
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今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」